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歯周病菌とウィルス感染に

2020年6月18日 木曜日

新型コロナウィルス

また感染者が増えてるところもあり

まだまだ気を抜けない日々ですね(; 一一)

 

今回は歯周病菌とウィルス感染について

ご紹介しますね☆

 

新型コロナウィルスに特化した

予防データはまだないので

今回もインフルエンザウィルスでのデータを元に

お伝えさせていただきます。

 

実は歯周病菌

体内にインフルエンザウィルスが入るのを

手助けしているんです((+_+))


インフルエンザウィルスは体内に侵入するために

粘膜を破壊。

そして粘膜を破壊する際に酵素を出します。

 

歯周病菌は、この酵素を活性化させているのです( ;∀;)

 

 

 

怖いですね。。。。

 

 

 

 

 

歯周病菌の助けを借りで侵入したウィルスは増殖し

症状をひきおこします。

データによると

インフルエンザだけの感染よりも

インフルエンザ + 歯周病菌

の方が感染は早くなることがわかっています。

 

 

歯周病菌は、プラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊の中にいます。

朝起きた時に歯がヌメヌメしていることは

ありませんか???

 

 

実はそれ細菌が増殖しているからなんです。。。

 

 

当然、毎日ご自身でしていただく

歯ブラシは重要なのですが

歯ブラシだけだと汚れの

60%しか除去できないのです。

つまりの40%の汚れが毎日、毎日

お口の中に残っているのです(-“”-)

 

そこで‼‼‼‼‼

 

重要なのが以下の2つです☆

 

 

1.フロスや歯間ブラシも使ってキレイにする

フロスや歯間ブラシを使うことで

約80%の汚れ(歯垢)が取れます

 

2.歯科医院で磨き残しや歯石を除去する

一般的に歯磨きだけでは汚れの

取り残しが20~40%程度はあります

 

 

 

 

こんな時だからこそ

お口の中をキレイに保ち

コロナウィルスは元より、

風邪やインフルエンザなどに

ならないようにしましょうね(*‘∀‘)

 

 

 

当院では皆さまに安心してご通院いただけるよう

滅菌消毒や感染症対策に

細心の注意を払い

日々診療を行っております。

 

 

 




歯と口の健康週間


ということもあり。。。。

今回はメンテナンスの重要性について★

 

現在流行中の新型コロナウイルス。

感染を心配されている方が多くいらっしゃると思います。

ただ、今のところ新型コロナウィルスに

特化した予防データはありません。。

なので今回はインフルエンザウィルスでのデータを元に

お伝えしたいと思います!

 

ご存じの方もいるかと思いますが、、

歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に付着した汚れのことを歯垢と言います。

きちんとしたブラッシングやメンテナンスをしないと

歯垢がお口の中に残り続けると虫歯や歯周病になってしまいます。

 

歯垢が残り、お口の中がキレイに保たれていないと

虫歯や歯周病になってしまうだけではなく

歯垢に含まれる細菌がプロテアーゼという酵素を出し

その酵素が粘膜のタンパク質を破壊してしまうのです。

当然、破壊された部分からはウィルスが簡単に侵入しやすくなります。

そうなるとウィルス感染してしまう可能性が上がってしまうのです((+_+))

 

東京のある2つの小学校に洗面台を増設して

歯磨きの促進活動を行った結果

インフルエンザによる学級閉率が

歯磨き促進活動をしていない他の41校の

約半分だったというデータがります。

 

また、専門家が介護施設の高齢者の口のケアを

・週1回行ったグループ

・ケアしなかったグループ

に分け調査したところ

半年後、週1回口のケアをしているグループの方が

インフルエンザ発症率が約1/10になったのです。

 

上記のようなデータからもわかるように

歯をキレイに保つことが感染予防に大切なのです

 

 

毎日のおうちでの歯磨きと

歯科医院でのクリーニングで

お口の中をキレイに保ち

感染リスクを減らしましょう‼‼‼

 




熊入りの風 R2.6月号

2020年6月2日 火曜日





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